工事監理・工事監理・CM・業者選定補助業務
昨今の大規模施設建設の増加や建設業界の人手不足、資材不足により、建設費の高騰が続いており、建築プロジェクトの各段階でコストが大幅に予算を超過し、プロジェクトの継続に問題となるケースが多々見られます。
工事発注における工事金額の妥当性がわからずお困りの方や、プロジェクトの中途段階で、設計・施工期間中に想定外の追加工事費が発生するなど、プロジェクトの開始後に急遽予算措置が必要となり、建設プロジェクトに精通したプロのサポートが必要なケースもあります。
私共は、年間約100件の工事費査定業務の実績を有しており、その経験をデータベース化しております。大手ゼネコン積算経験者である私共が、経済情勢の変化による物価変動も加味したタイムリー、かつ実勢価格を反映した積算・査定をすることにより予算内でのプロジェクト実現をご支援致します。
また、プロジェクトの初期段階にて、予算超過のリスクを抽出し、事業予算の確度を高めるサポートも致します。
さらに、豊富なプロジェクト実績から繋がるネットワークで施工業者様と施主様とのマッチングを支援し、一級建築士のプロとして、工事監理を通じてコストコントロールをご支援致します。
多額の建設費を投じて行なわれる建設工事は、まさに社運を賭けた一大事業あり、
工事成功の鍵を握るのは、元請の施工業者です。
高いコストパフォーマンスで、高品質な建物を、決められた工期内で施工できる。
そのような業者選定を、一級建築士として、数多くの工事監理業務に携わる当社がサポートいたします。
各工事には、その規模に合わせて、得手不得手とする業者がいます。
大規模の工事を得意とする業者、また小規模を得意とする業者。
弊社では、以下のフローで進めることで、工事の規模にあわせた、お客様に最適な施工業者の選定方法をご提案致します。
施工業者の公募
工事要件に合わせた施工業者の公募方法をご提案します。
公募内容にもよりますが、10~20社程度の応募が見込まれます。
書類審査
応募企業の企業情報、P点(総合評定値)、Y点(経営状況評点)、施工実績等を多角的に
分析し、見積取得の対象とするポテンシャルの高い業者を選定します。
現場説明会
統一の見積条件を作成し、見積取得対象業者への現地説明を実施し、一斉に見積もりの策定を行っていただきます。
見積もり開封
見積もり開封の場を設け、各業者からの見積もりを、お客様同席のもと一斉開封を行います。
見積比較精査
見積もりには抜け落ちや重複、過剰な項目や数量の誤記が記載されたものがあります。それを一級建築士が適切な見積もりである事を精査致します。
価格交渉
見積の「無駄」を洗い出し、業者ヒアリングと値交渉を行う事で、
コストパフォーマンスの高い施工業者を選定します。
工事請負契約の補助
契約書の内容が、施主様にとって、不利な内容になっていないかなど、設計監理者として内容を精査し、適切な契約が行えるようサポート致します。
工事経理業務
設計当初の内容通りに工事されているかどうかを、直接現場を確認し、定期的に開催される定例会議の場で、ご報告致します。
増減精算査定
工事中に「やってみたらいらなかった項目・数量」あるいは無駄とわかった項目や、または追加で必要になる項目を、原契約に基づき、増減精算のサポートを致します。
行政検査手配立ち会い
市役所市や都道府県に申請書を作成し提出の上、検査済書(完了済書)の取得を代行致します。
引き渡し
アフターサービスにも考慮した配慮した完成図書(取扱説明書)となっていることを確認し、必要に応じて、修正を施工業者に指示、確認致します。