【株式会社野村運送物流倉庫新築工事】鉄骨製品検査
鉄骨工事については、工場で柱や梁の各部を製作してから、現場で組み立てします。ですから、鉄骨工場に出向いて、設計図どうりの寸法や溶接ができているのか確認する必要があります。
写真は、鉄骨の溶接部分の品質を確認している状況です。
溶接部分は、超音波探傷試験(UT)を行います。溶接部分のなかに気泡のような溶け込みが不十分な部分があると、写真の機器に異常に大きな波が発生します。
柱の錆止め塗装状況を確認致しました。(塗装は、溶接部分のUT試験に合格した部分のみ行います。)因みに、継手部分は、継ぎ手の摩擦力で固定するので塗装はしません。
きれいに整理整頓された工場です。
UT試験器(超音波探傷試験器)画面に溶接部分に異常があれば、大きな波がランダムに表示されます。今回は全箇所合格でした。
それから、鉄骨工場が足利市にあったので【日本最古の大学】足利学校を見学しました。
832年に小野筧(おののたかむら)が創建したそうです。
美しい木造建築の中で当時の歴史背景に思いを馳せています。
株式会社建総合企画 櫻井大地
住所:川越市小堤353-5
TEL:090-3843-6316 049-293-9395
FAX:049-293-9425
HP:https://www.tate-kikaku.net/
Twitter:@daichi20200601
出版物②:あなたは土地を安く買う人?高く買う人? ○○○に建てれば少ない資金で事業ができる!
1979年櫻井幸好の息子として生まれる。幼いころから建築に興味関心があり、工学院大学建築学科を卒業後、大手建設会社に就職。建築業界、不動産業界で活躍。
保有資格は、一級建築士(第348659号)、1級建築施工管理技士、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション維持修繕技術者 など多数。得意な業務は、運送用倉庫・マンション増改築の基本設計、見積査定、施工業者選定。
趣味は草野球、野球観戦。